昭和24年(1949年) | 【創業者】金山弘、静岡県より青森県へ移住 |
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昭和24年(1949年) | 八戸産煮干いわし、さば節の製造開始 |
昭和29年(1954年) | 青森県三沢市で、削り節製造業「静岡屋」(削り機1台)を創業 |
昭和33年(1958年) | 青森県八戸市へ移転 |
昭和44年(1969年) | 湊食品センター(青森県八戸市)にて販売を開始 (煮干、昆布、椎茸などの取り扱い開始) |
昭和47年(1972年) | 本社工場開設(青森県八戸市湊町・現在地)、削り機4台に増台 |
昭和57年(1982年) | 有限会社静岡屋として資本金300万円で設立 |
昭和60年(1985年) | 湊食品センターでの販売を終了 |
昭和63年(1988年) | 資本金1,000万円に増資 |
平成12年(2000年) | 【2代目】金山辰己が代表取締役に就任 |
平成20年(2008年) | 本社にて一般消費者に直販を開始 |
平成23年(2011年) | 東日本大震災にて冷凍倉庫被災 |
会社案内
「青森」から
「だし」を通じて
「健やかな食文化」を育み、
「食を豊かに」します
代表者挨拶
長い歴史の中で築かれてきた日本の食文化・和食は、日本人にしかない独特の味覚・うまみを育み、日本人の生活と深く結びついてきました。その中で「だし」は和食とうまみのどちらにもなくてはならない存在として役割を果たしており、日本が誇るべきこの食文化は世界にも認められ、2013年にはユネスコ世界無形文化遺産に認定され、日本の宝から世界の宝へと変貌を遂げ世界から更なる注目を浴びております。
私たちは1954年(昭和29年)の創業以来、削り節・煮干・昆布を中心に「だし」を通じた商売を続けて参りました。 創業の精神でもある削り節は、現在に至っても自社工場にて製造を続けており、削り節の原料となるかつお節・さば節・宗田節などを仕入れる際の「目利き」の技術は、煮干や昆布など他のだし素材にも活かされ、全国の産地から素材を厳選するという精神として親子3代にわたり受け継がれてきました。
これからは、時間の重要度が増す現代においても、本物の素材の味を手軽に楽しめるだしパック・だし粉末を軸に、「だし」の魅力を身近に感じてもらえるような創意工夫を凝らした商品開発や新事業に挑戦し未来の食文化を築いていきます。 また、青森県産素材の可能性も追求し、愛すべき郷土への恩返しと次世代への恩送りを果たすために、お客様と地域と社員の幸せを目指す【三方よし〜買い手よし、世間よし、売り手よし〜】の精神を胸に、持続可能な未来に向け邁進してまいります。
青森のこと
愛すべき郷土、青森
愛すべき郷土、青森。
北は津軽海峡、西は日本海、東は太平洋と三方を海に囲まれた本州最北の青森の地は、白神山地や八甲田山、奥入瀬渓流などの雄大な山々や河川から運ばれる多くのミネラルに恵まれ、りんご・にんにく・ながいも・ごぼうなどの農産物、まぐろ・ほたて・さば・いか・いわし・昆布などの海産物を育み、まさに食材の宝庫となっています。
静岡屋のこと
創業一九五四年
静岡屋
削り節の故郷、静岡。
一九五四年、戦後の混沌とした時代に創業者の金山弘(かねやまひろし)は、青森の豊かな自然と活気ある産業に惹かれ、故郷の静岡から移住しました。 古くからかつお節やさば節が製造され、多くの港町がある静岡。創業者の妻の生家では節を削る、削り節製造業を営んでいたことがきっかけとなり削り節製造業【静岡屋】を青森の地に創業しました。
創業者の想いと静岡屋のその後
創業者の想い
創業者の金山弘は、故郷の静岡で食べた削り節の味をたくさんの人に届けたい想いから、静岡の技術が光る削り節の製造をはじめ、青森の豊富な食材をたくさんの人に届けたいという想いから、青森のさば節・するめ・煮干いわし・昆布などの取り扱いを開始し、「だし」の専門会社としての礎を築いていくこととなります。
新たな旗印「かねやま」に込めた想い
「かねやま」
創業一九五四年、創業の精神でもある削り節は、現在に至っても自社工場にて製造を続けており、削り節の原料となるかつお節・さば節・宗田節などを仕入れる際の「目利き」の技術は、煮干や昆布など他の「だし素材」にも活かされ、全国の産地から素材を厳選するという精神として親子3代にわたり受け継がれてきました。 私たちは、技術と「だし文化」の継承、愛すべき郷土への恩返しを使命と捉え、すべての原点である創業者の苗字「かねやま」を旗印に「うまみ」を追求します。 風土によって異なる素材を活かしつつ、変化する生活様式に合わせた高品質な「本物の素材」と「だし」をお届けします。
「かねやま」の旗印について
「かねやま」の旗印
ロゴ
漢字の八(末広がり・八戸)をモチーフに、創業者の苗字である金山(金色の山)をストレートに表現し、故郷の静岡から見える富士山を見立てたデザインです。一見、海産物とかけ離れた存在の山ですが、山の樹木から落ちた葉や森の土壌に含まれる多くのミネラルが河川を通じて海洋に運ばれ、植物性プランクトンを発生させ、それが動物性プランクトンの餌となり、小型魚、大型魚と食物連鎖が続いていきます。山の豊かさが川を通じて、海に恩恵をもたらす想いを込めたロゴです。 創業者、弘(ひろし)のHと三代目、明弘(あきひろ)、青森のAをアルファベットでも表現しています。
かねやま
創業者の苗字である金山(かねやま)を読み間違えないように、また「だし」が日本独自のものであり、世界に発信していきたいという想いを込めてひらがな表記にしています。
bySHIZUOKAYA
「かねやま」の土台となる静岡屋の品質・安定感を表現しています。
会社沿革
平成24年(2012年) | 【3代目】金山明弘が代表取締役に就任 |
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平成27年(2015年) | 青森県農林水産部総合販売戦略課にて「だし活」プロジェクト始動 |
平成27年(2015年) | 米国(ロサンゼルス、ハワイ)への輸出を開始 |
平成27年(2015年) | 新型スライサー、トラフコンベアー、コンプレッサー導入 |
平成28年(2016年) | 関連店舗として商品直販とだし茶漬け専門店「だし&カフェ禅」をオープン(本社での直販を終了) |
平成30年(2018年) | 台湾への輸出を開始 |
平成30年(2018年) | 本社の全面リニューアル |
平成30年(2018年) | 新型スチーマーボックス、ボイラー導入 |
令和 2年(2020年) | A−HACCP認証 |
令和 2年(2020年) | 関連会社「A−INNOVATION株式会社」設立 |
会社概要
社名 | 有限会社 静岡屋 |
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本社 | 〒031−0812 青森県八戸市大字湊町字新井田道30−16 TEL 0178−33−1200/FAX 0178−33−1589 |
メールアドレス | info@sizuokaya.com |
ホームページ | http://www.shizuokaya.jp/ |
ショッピングサイト | https://www.sizuokaya.com/ うまみ専門店 かねやま https://www.47club.jp/04M-000056jna/ うまみ専門店 かねやま47CLUB店 https://shizuokaya.kuzefuku-arcade.jp/うまみ専門店かねやま 久世福e商店街 |
創業年月 | 1954年4月 |
設立年月 | 1982年11月 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 代表取締役 金山明弘 取締役 金山辰己 取締役 金山和歌子 |
社員数 | 11名(2020年9月30日現在) |
事業内容 | 削り節の製造・販売 煮干、昆布、椎茸の加工・販売 だし製品の加工・販売 その他海産物、農産物の加工・販売 |
取扱品目 | 削り節、節(かつお節・さば節・宗田節・まぐろ節・さんま節等) 煮干(かたくちいわし・まいわし・うるめいわし・あじ・とびうお・さんま等) 煮干(かえり・ちりめん干し・しらす干し) 焼干(いわし・まいわし)、素干(するめ・えび) 昆布(利尻・羅臼・日高・北海道・岩手・根昆布・早煮昆布) 昆布加工品(角切・すき昆布・あらめ昆布)、椎茸 だしパック・だし粗砕品・だし粉末 のり(焼のり、切り焼のり、黒ばらのり、焼ばらのり、あおさのり) 海藻類、乾燥野菜、生ふりかけ |
主要取引銀行 | 青森銀行 湊支店 青い森信用金庫 湊高台支店 |